構造設計
戸建・共同住宅をはじめ、宿泊施設・店舗・事務所・保育所などの中規模木造健育物から公共物件まで、木造に特化した構造設計を行っています。
計画する空間の実現に向けて、お互いの意思を確認しながら、
構造躯体を意匠として見せる躯体計画
無駄なく応力に合わせた材料・仕様決定をしていきます。
木造小規模・中規模建築物(約3,000㎡)程度までを対象としています。

業務は以下の流れに沿って進めていきます。

1.構造計画の打ち合わせ
   意匠上の要望や仕様をお聞きし、構法やアイデアを出し合いながら
   構造設計の方針の組み立てをしていきます。

2.構造図作成
   第一段階 支える骨組を想定したラフな躯体図面を作成、意匠にあうよう調整します。
   第二段階 外力に対する耐力要素、接合部、基礎図、軸組図までの実施図面をまとめます。

3.構造計算
   構造躯体が決まった段階で、水平力を算定し耐力要素を配置する。
   各種部材・接合部・基礎配筋まで耐力上、変形上問題ないことを計算で確認します。

4.躯体加工・施工打ち合わせ
   プレカット工場等と構造躯体の組み方・仕口・継手等についての打ち合わせを行います。
   大工・工務店とは、耐力壁・接合部などの重要な仕様の納まりの確認をします。

5.現場確認同行
   構造実施図面通りに構造躯体が施工されているか現場におもむき確認します。

※構造性能保持のため、原則、上記5つの流れを業務内容一式としてお受けいたしています。